獣医師ブログ(酒井編)と今年のご挨拶

こんにちは。獣医師の酒井です。

2021年ももうすぐ終わりですね。

今年も昨年と同様、新型コロナウイルス感染症の予防ため、お出かけできない日々が続きました・・・

早く感染が終息するといいですね。

 

今回は動物の血圧測定についてご紹介したいと思います!!!

人の健康診断などで血圧測定は一般的に行われていますが、

ワンちゃんネコちゃんでも行われています。

 

 

収縮期血圧(最高血圧)が150mmHgを超えると高血圧と診断され、

臓器障害(心臓、腎臓、脳神経、眼など)のリスクがでてくると言われています。

 

度の高血圧や臓器障害が出ている場合は治療が必要となります。

 

は実際に血圧測定の流れを見てみましょう。

まず、当院で使用している血圧計はこちらです。

次に実際の測定風景です

写真の猫ちゃんはスタッフの愛猫『たまちゃん』です!お利口さんで検査を受けてくれました(^^)

 

この写真のように前肢や尻尾にカフ(ナイロン製の軟らかい包帯の様なものです。巻いても痛くないですよ)を巻き付けて測定します。(なるべく心臓と同じ高さで)

特に緊張しやすい子は落ち着くまで時間をかけて何回か測定します

 

定期的な血圧測定は高血圧の早期発見のために非常に重要になってきます。

健康診断もかねて、『うちのコも血圧測ってみようかな?』とお考えの方は当院スタッフまで教えてください。

12/30~1/3まで緊急外来を優先させていただき、完全予約制になります。

ご来院の際は、ご連絡をお願い致します。

→042-389-1555

また駐車場、外来が大変混雑することが予測されます。
ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんが、
ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

皆様が健やかに新年を追お迎えになられますようお祈り申し上げるとともに、これをもって年末のご挨拶とさせていただきます。